【Mount & Blade II: Bannerlord】中級者が困ること、困ったこと【建国,コンパニオン,性格】

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Mount & Blade II: Bannerlord、ゲームが楽しいのはわかった。次はこのゲームを上手くやっていきたい。次に自分が目指すものは?という中級者に向けてtipsを書いていこうと思います。既に知ってるという事はスルーしてください。私がつまづいたり悩んだ事も書いていきます。

「結局、誰をコンパニオンにしたら良いの?」

まずは自分の部隊のページを見てみよう。補給者、軍医、斥候、技術者と4つの役職が充てられているはずだ。ここに該当するコンパニオンを1人ずつ充てていくと良いのだ。おすすめはそれぞれ専門職で十分で他の能力が低くてもその分野だけ高いキャラクターにするべきという事だ。誰も充てていない状態では部隊のリーダー(主人公)が充てられていることになり、それに従い部隊のリーダーの該当する経験値が上がっていく。自分の本隊以外に部隊を作成するとその部隊に充てたコンパニオンが「部隊のリーダー」となり、それぞれの役職を全て兼ねる事になる。

それぞれの役職に必要なスキルは基本的には以下の通り。

  • 補給官・・・家令スキル
  • 軍医・・・・医学スキル
  • 斥候・・・・偵察スキル
  • 技術者・・・工学スキル

採用する順番としては斥候、軍医>補給者>工学で良いと思う。技術者は城攻めにしか活かされない業種であるため、家臣になって城を攻め滅ぼすという段階でコンパニオンを雇っても遅くはない。逆に軍医、斥候は経験値を稼ぐ方法が基本的には従軍時間に依存するので早めに役職をつけてあげた方が経験値も多く稼げるはず。斥候は普段プレイしていてあまり意識しないと思うがフィールド画面の把握にとても重要。移動スピードの向上、遠くの距離まで見渡せる+見渡した地域の観察可能な時間の延長など、危険を早めに察知したり、襲われている仲間軍隊を助ける事に役立つはずだ。軍医は味方の中隊の損傷を劇的に軽減する事ができるため、これも早めに採用したい。せっかく育てた中隊が1回の戦闘でどんどん戦死してしまっては新兵だらけの軍隊になってしまう。本格的な戦闘前には軍医を採用したいところです。

コンパニオンの探し方はNキーでエンサイクロペディアを開いて調べます。最後にいた町が表示されるので、その町の酒場に顔を出します。しょっちゅう着いたら別の町に消えてます。優秀な人物というのは総じてそういうものです。諸葛亮孔明を入手するつもりで三顧の礼よろしく、何度も通いましょう。いつかは酒場で会えるはずです。

補給官に関して家令スキルが高いコンパニオンは後で述べますが将来的に別動隊を任せる事ができます。ただしそうすると自分の部隊の規模が縮小してしまう可能性がでてきます。それを防ぐためにおすすめなのが婚約者をそもそも自分の部隊の補給官にすることです。貴族の子供であるキャラクターは総じて家令スキルが高く設定されています。自分の部隊に帯同する事で町での休息中に子供を授かる事ができるので一石二鳥です。逆に出産可能年齢であるにもかかわらず、別部隊に婚約者を充てるのは損している気がします。

「役職に合わせた能力が高いコンパニオンを採用するのはわかってる。他に気を付ける事はあるの?」

コンパニオンを構成する内容として、能力、文化、性格がある。気を付けたいのは性格である。文化に関しては役職につける人物は一生死ぬまで部隊に同行してもらうのであまり関係ない。逆に言うと一生同行するので現実世界同様、性格が大事である。具体的には「慈悲」の性格だ。戦争中に住民を攻撃したり、村を略奪、町を攻略した後の略奪、慈悲をかける。これらにペナルティがかかるキャラクターがいるのだ。性格はその人物の辞典(エンサイクロペディア)で調べる事ができる。黄色いバラのマークがあれば慈悲深い。赤い傷があれば残虐となる。これを部隊の中で合わせておかないと、いちいち行動の度に誰かの評価が下がり最悪、部隊から抜けてしまう事になる。そのため、能力が同じくらいの人物が2人いたら、今後の主人公のキャラクターに合わせた人物を揃えていこう。

「役職を全部揃えた後、残った枠はどんな人物を採用するべき?」

まず将来的な鍛冶を見越して鍛冶屋を雇うべきでしょう。以前記載した通り、思った通りのパークを取得していない可能性もあるので鍛冶が優秀なコンパニオンは可能な限り雇っても良いと思います。私のプレイ中に鍛冶スキルを持った放浪者は2人しかいなかったので2人とも採用しています。

その他には、将来的に別部隊を指揮してもらうために家令スキルが高いコンパニオンがおすすめです。またここでも性格は気にしておいた方が良いと思います。別部隊だから関係ないと思われる方もいるかもしれませんが、軍隊では真っ先に招集する部隊になるため城を攻め落とした後の行動でペナルティがかかるのは避けたいところです。別部隊を創設する時に改めて雇うという事で問題ないですが、「いきなり新入りが部隊のリーダーになるなんて変だ」というストーリーを重視する方であれば古参の家臣として早めに雇いましょう。

  • 亡命者の
  • 牛泥棒の
  • 樽胸の
  • 香辛料行商人の
  • 薬味行商人の
  • 敏速の

このあたりが家令スキルが高いコンパニオンになるので雇うと良いでしょう。成長すると200人超の部隊を組む事ができるようになり、その辺の諸侯など話にならなくなります。自分の部隊だけで影響力コスト0で大軍団を作ってしまいましょう(ただし維持費がすごくかかります)。

後は隠れ家襲撃や少人数の戦闘の際の右腕として単純に戦闘能力が高いコンパニオンを雇うのも面白いでしょう。これは高Tierの中隊で十分ですが、脳内ストーリーを楽しみたい方は是非、御検討を。

「お金が足りない」

これは初級者からクリアするまでずっと問題になってくると思います。それぞれの段階でデナールの稼ぎ方も変わってきます。初級者向けは前回お話しした通り、クエスト重視で良いと思います。中級者向けはずばり「傭兵になって、貴族狩り」。これ一択で良いと思います。傭兵になる事で敵部隊を撃破する毎に毎日給与をもらう事ができます。これがすごく美味しい。むしろお金に余裕がない間は「家臣にならない」事が重要になります。家臣になると領地をもらう事ができますが、そこから発生する利益は領地をたくさん持っているのであれば別ですが、傭兵時代と比べるとかなり少なくなります。日々の収支がマイナスになり、金策にあえぐ事になり今後の展開が厳しくなるので家臣になる前に傭兵でしっかり稼ぎましょう。傭兵の良いところとしては国を転々としても諸侯の評価は変わらないところです。つまり平時では全く稼げなくなるので、そうなったら現在戦争中の国へ鞍替えして戦争を継続する事ができます。敗戦濃厚な諸侯をお助けする事でその諸侯の評価が爆上がりする事も狙えるので、今後の引き抜きにも役に立ちます。これは国を転々としないとそれぞれの国の諸侯と関係を持つことが極めて難しいので、傭兵時代にやっておく事とも考えられます。

もちろん、蛮族退治の後と同様に戦利品の売却、捕虜の売却は行いましょう。貴族の捕虜は今後の関係を考慮して即逃がししても傭兵としては国同士の和平交渉は無関係でノーダメージなのでありだと思います。終盤は鍛冶による金策が必要になってくると思われるので、その経験値稼ぎには戦利品の武器だけは精錬用として確保しておくと良いです。

「建国できない」

昔なら男なら一国一城の主になりたいものだ。今の時代は男とか女とか言ってられない。家臣になって、今までの功績を讃えられてからかすぐに土地をもらう事ができた。「このまま独立してしまいたい」と思ったがクラン画面を見ても建国できない。色々調べてみたが、よくわからない。そんなあなたへ。

  • Tier4まで上げる
  • 所有している土地の統治者にコンパニオンを充てる
  • コンパニオンが統治者になった上で、その土地に移動する
  • 要塞内にいる統治者のコンパニオンと話をする
  • 「大きな一歩を踏み出す時だ。。。新たな王国を宣言しよう」を選ぶ
  • その後、国の文化を選んで建国できます

【Mount & Blade II: Bannerlord】攻略&Tips一覧