攻城戦はひたすら消耗が激しい
傭兵、家臣となって巡ってくるのはひたすら城攻め、城攻め。城の守りは以前に書いた撤退戦法を使って攻城キャンプを襲えばこちらの高Tierを消耗する事なく、相手の主力部隊を削る事ができるため怖いものなしである。ただこちらが城を奪うために攻城戦を行う際はどうしてもこちらの戦力が消費されてしまうため気を付けなければいけない事が多々ある。
そもそも戦う準備ができているか
攻城戦を行う際はきっと、軍団を形成している事だろう。軍団が攻城戦を行っているところに助っ人に入る場合はあまり気にしなくても良いかもしれないが、軍団を率いて攻城戦を行うには準備が必要となる。
- 食料
- 忠誠心
- 周りの敵軍団の有無
まず食料は何より重要だ。攻城戦を行う際は軍団そのものの移動速度は優先順位は落ちるため、自分が率先して食料を確保して持ち歩いていないといけない。気付かずに食料が底をつくと城を目前にして軍団が解散してしまう。こうなってからはもう時すでに遅し。再結成しようにも食料をかき集めるのに、大所帯では到底スピードが追いつかない。小部隊になった瞬間に城で待機していたそこそこの部隊が飛び出してきてあなたの国の部隊に襲い掛かるかもしれない。食料は余裕をもって、行軍の際は最寄りの集落でも多めに仕入れておこう。
兵糧攻めも作戦の１つ
逆に相手の城塞を兵糧攻めにしてしまう方法もある。攻めている城塞の食料の備蓄も攻城戦の際に確認できる。画面上の方にある部隊や士気を一覧にできる場所に表記されている。城塞の食料備蓄が0日になると、相手の駐屯地の部隊（民兵達）はどんどん餓死していき、士気もがくっと下がる。
同様に忠誠心が０になると途端に解散する。仕切りなおして、再度招集の影響力を行使するのは心外なので、こちらにも気を付けておこう。
また敵の軍団が近くにいる場合は、城攻めをしている場合ではない。勝てる軍団規模なのかどうか判断しよう。勝てないと見込んだら、移動速度を上げて逃げ切るために解散するのも一つの手だ。蜘蛛の子を散らすように逃げる部隊を軍団が捕まえるのは至難の業だ。
消耗を最小限にするには時間をかけるしかない
攻城戦ではキャンプ作成→攻城兵器作成開始→戦闘開始の順序である。
まず戦力が消耗する一番の原因は相手の防御兵器である。どの種類にしても、こちらの歩兵には脅威で、一発食らうだけで間違いなく致命的になる威力であるので何としてもこれを防ぎたい。大事な大事なクーザイト・ハン近衛兵の赤ログが並んだ暁には城攻めの気持ちまでそがれてしまう。
まず予約するのはトレビュシェット一択です。これを４つ予約しておき、１つ完成しては備蓄に回すという選択肢で隠しておきます。そして4つ目のトレビュシェットが完成する目前でそれぞれ一つずつフィールドに完成していたトレビュシェットを展開していきます。この時気を付けないといけないのは一気に展開した方が有利と判断して時間停止ボタンを押した状態で展開する事です。これをやってしまうと３つのトレビュシェットが同じ標的に一度に攻撃を始めてしまい、効率が非常に悪くなってしまいます。そのため時間進行した状態で一つずつ展開していくと良いです。またトレビュシェットにする理由ですが作成時間はかかりますが、一番堅い攻城兵器ですので相手と同じ数で攻め合えば間違いなくこちらが残ります。他の兵器は破壊される事が多くなるので効率が悪い印象があります。１つ壊された場合は攻撃はそのまま継続したままトレビュシェットを予約します。相手の防御力が高い場合は一度トレビュシェットを全部破壊してもらった後、再度立て直しでこれを2クール繰り返せば事が済みます。
自分の軍の技術者の工学スキルが育ってない内は優秀な諸侯を自分の軍団に招き入れて、建設スピードを上げるのも１つの手だ。
少なくとも相手の防御兵器がなくなるタイミングで攻撃
城壁の破壊までできれば完璧だが、そこまでやるのは面倒臭いという方はトレビュシェットを４つ作った後は攻城塔を作っておこう。相手の防御兵器がなくなった瞬間に中隊を指揮して攻撃しよう。梯子よりは消耗が防げるはずだ。また自分の装備や能力が優れている場合は自分が切り込み隊長として梯子を登る事も一つの手だ。自分以外の軍団が指揮している場合は防御兵器がほぼ揃っている状況で突撃命令を出す事がある。こうなると味方軍団の消費が著しくなるのは必至だ。自分の部隊が大事ならこんな状況での突撃は拒否して立ち去るのも一つの手である。それでもその突撃に付き合わざるを得ない場合は防御兵器を扱っている敵兵を優先して弓攻撃するなどして味方軍団の消費を抑えよう。
消耗した後の戦闘に注意
せっかく奪った城塞をすぐに大軍団に囲まれて奪われた経験は多々あるだろう。攻城戦をしている軍団の周りには実は既にその後の展開を見据えてじっと待っている敵部隊が数々いることがある。自分が軍団を指揮しない場合は一度キャンプから離脱して、その辺りに待機してる敵部隊を蹴散らすか追いかけまわして立ち去らせよう。
また城を奪った際に得られる中隊だが、これは自分の部隊の最大規模を超えて全て採用すると良い。自分が選んだ部隊以外は城塞の駐屯兵に提供するも良いし、消耗した諸侯に提供するのも良い。その後の展開に大いに役立てよう。
実際の攻城戦の動き方
まず乗馬しているのは自分だけなので、誰よりも早く梯子を探して梯子を立てよう。城壁が破壊されていたらその近傍まで走らせて、破壊されている城壁の近くで弓を射よう。弓を構えると相手は城壁から出てくるので野戦に持ち込もう。城壁の狭い入口で戦うよりも相手が出てきて、野戦として戦う方がこちらには分が良い。
梯子を立てたら城壁上の敵兵を弓で可能な限り撃ち、弓がなくなる頃に梯子を登ろう。すし詰め状態の城壁の上では適宜キックを使うと良い。上手く相手を城壁から落とす事もできるかもしれない。
進入路を確保したら、次に防御兵器がある砦を探して優先的に攻撃。それと並行して仲間とともに城門の開放を狙おう。CPUは城門の開閉を重要視するように動くので、気付いたら仲間の兵が単身、城門を開けようとしている状況に出くわしたり、自分には見向きもせず城門を閉めようとする敵兵を見かけた事があるはずだ。城門の開閉は士気に影響があるようで可能であれば解放したい。城門上からの投石にはくれぐれも気を付けよう。以前にも書いたが、城門の中に閉じ込められている敵兵を見逃さないように注意が必要だ。他には、城壁にかかっている梯子を振り落とそうと城壁の上に向かって走り出す兵も数人いる。盲点になりやすいのでクリア画面が出てこない時は確認してみましょう。
攻城戦では長柄武器は使いにくいため、私は両手剣を愛用している。片手剣、盾の装備が無難とは言われているが、攻城戦の際に装備を変更したりするのが面倒で私はそうしている。これはゲームだから仕方のない事だが敵のスポーン場所に進入した際に、いきなり敵が大量にスポーンして雑魚兵に囲まれてぼこぼこにされる事がある。単独での城の奥への進入は避けておいた方が無難だ。
体力が減ったら弓攻撃に専念するのも一つの手だ。敵の城壁の上にある弓がたくさん入った樽は「F」ボタンで弓を補充する事ができる。一回で満タンにできるので、永遠に弓攻撃する事が可能だ。