Mount & Blade II: Bannerlordは素晴らしいゲームである事は間違いないのだが、操作が独特で、最初は少し抵抗を感じるかもしれない。
私もつまづきながら、それでもゲームをプレイし続け、楽しくプレイする領域までやってこれた。私の挫折の経験から皆様のお役に立てる情報があれば拾って頂きたい。
「武器が取れない」
さあカルナディアの世界へようこそ。まずは訓練場で武器の扱いを覚えよう。その流れから訓練場に入ったは良いけれど、武器が取れない。ジャンプはできるが武器が取れない。選択するボタンは「F」の様だが全然効かない。後ろで戦ってるおっさん達の声がうるさい。
めちゃくちゃ困って色々調べた結果出てきました。
「esc」を押してオプション→キー割り当て→アクションの下の方にある「キャラクターを表示」のキー割り当てを当てればすべて解決するはずです。既に何かに割り当ててるキーボードを割り当てるのが怖い方は「J」でも割り当ててみてください。これで解決するはずだ。
「蛮族に蹂躙される」
最初は一人で旅立つことになる。戦闘経験も持たない本当に一人だ。仲間もいない。そんな時に盗賊に声をかけられたらどうする。命乞いするための金銭も持ち合わせていないだろう。蛮族はしかも、しつこく追いかけてくるのだ。その負の連鎖を断ち切るためには頭数を増やすしかない。とにかく近隣の村に寄って、若くて生きの良い男を数人雇い入れよう。彼らは正直心もとないが、一人とは全然違う。戦う時も一生懸命戦ってくれる。とにかく単独で大地を歩かない。それが鉄則だ。
「敵を攻撃できない」
いざ戦闘になったはいいものの、敵に攻撃が全然当たらない。仲間は簡単に敵をばったばったと倒してくれるがこれじゃあ勝った気がしない。どうにか戦ってる感がほしい。きっと武器は普通の片手剣ではないだろうか。騎乗しながら短剣で歩いている歩兵に攻撃するのは結構難しいのだ。しかもスピードが乗ってるとさらにタイミングが難しいと思う。そんな時の解決方法は長い武器を使うである。まずは長柄武器で相手を攻撃できるようになったらコツがだんだん掴めるようになるはずだ。強い長柄武器であれば一振りで相手をキルできるものもある。戦闘効率が全然変わってくるので武器をこまめにアップグレードしたほうが良い。
「お金が足りない」
言われた通りたくさん人を雇って蛮族は怖くなくなったけれど、今度は維持費がかさんで給料が払えなくなってしまった。そんなあなたはもう序盤からは抜け出している。町や村にいる住人の悩みを聞いてクエストに挑戦しよう。報酬は数千デナール程度になってくるので軍隊の維持には困らなくなるはずだ。蛮族退治などの場合は一石三鳥くらいになると思う。こまめに町に立ち寄り住人の話を聞いてあげよう。
「クエストの相手がいる町でその人物を探せない」
いざクエストをもらったら、その相手は話し相手として表示されていない。一応、町を歩いてみたけれど、それっぽい人もいないし、何しろフィールドが広すぎて探すのも面倒臭い。そんな時に押すのが「alt」もしくは「comand」キー。戦闘画面で敵の数などを把握できるボタンだ。最初はこのボタンを押しても出てこなかった重要キャラクターも普通の村人一人に話したりして時間をつぶしているとこのキーで表示できるようになる。ビックリマーク人物の方向がわかるので後は一直線に探しに行こう。逆にこのボタンを押さないとフィールドで路頭に迷うことになりそう。
「国に属せない」
蛮族退治はできるようになった。率いてる部隊もそれなりに揃ってきた。でかい軍隊同士が回りで戦ってるけれど、それに混じって戦いたいけれど、「関わらないでおこう」と表示されて参戦できない。そんなあなたはどこかの国の貴族に話しかけてみよう。相手の方が早い場合はなんとか追いつこう。都市に入ってしまったら城塞の中に賄賂を払ってなんとか入ろう。「相談したいことがある」「○○の務めに参加したい」「剣をもって～～」とすると傭兵になる事ができます。断られたら、きっとそれは非戦時中という事だ。戦争している国、タイミングを見計らって声をかけよう。
「都市、城が手に入らない」
攻城戦にも参加できた。自分の軍隊はそこそこ頑張ってるはず。だけど、全然城をもらえる気配がない。どうしたものか。傭兵は傭兵。つまりお金だけの関係という事だ。しっかりと国の主と主従関係を結ばなければ都市や城をもらうという事にならない。国の主を見つけ出してまた相談しよう。誰が国の主かわからなければ「N」キーで百科事典を開き、国の詳細から調べよう。認められれば、臣下になる事ができ、今までの功績もあるようならすぐに城をもらう事ができるはずだ。もしくは活躍しまくっていると国の主から「そろそろうちの家臣になってくれない？」と手紙が来ることもある。それまで頑張ってみるのも一つの手だ。
「攻城戦で敵を全滅できない」
いざ攻城戦が始まって我が軍の優勢。もうほとんど勝ちが決まっている状態なのに勝利画面にいかない。そんな時は城門を調べてみよう。「F」ボタンで内側からなら開ける事ができるはずだ。城門なんてさっき開けておいたから大丈夫というあなた。一回戻ってみてほしい。ほら、閉まってる。目を離した隙に敵兵が小まめに城門は閉めようとします。この優先順位がAIの中で結構高い気がします。そのため一人が外側の扉を閉じた後に、後から来た兵が内側の扉を閉めると。。。そうです、一人取り残されているのです。味方AIはその兵に全く反応しないため突撃命令をしても微動だにしません。自分で城門を開けて確認猫しないといけません。
他にも敵兵が大量に出現する地点の壁に敵兵がめり込んでいる事があります。バグです。味方兵は一生懸命攻撃しますが当たりません。こちら側から見えている事が多いので、自分の手で弓を放つと当たり判定が出て倒す事ができたりします。できない場所にいたら諦めましょう。
一回だけどこにも敵兵が見つからない事がありました。味方の突撃命令を出すと、城壁の方へ走り出しますが敵兵は全く見えません。壁めり込みかとも思いましたがどうも違う様です。原因は不明でしたが、思いついたのはちょうど味方兵が向かっているのが城壁で、攻城兵器で既に壊された壁の切れっぱしの部分でした。つまり、壁が壊れていなければ城壁を辿って行くことができる場所です。それが破壊されたにも関わらず、初期配置などで兵がいる事になり敗戦模様になるとその場所から逃げ始めて我々の見えないところで壁へダッシュしているのかと考えていました。これもリカバリー不可能だったのでフィールド外に一度撤退してやり直すしかないかもしれません。どこの都市か忘れましたがアセライ文化の都市でした。