勝つために (なぜ勉強するの? 第2回)

こんにちは

だんだん寒くなってきましたね。今日も昨日と同じ勉強の話。昨日までのあらすじとして「勉強は別にしなくてもいい。勉強は貯金みたいなものだから他の人には関係ない」というところまでお話ししました。

今日はその続きです。それでも私は勉強する事をおすすめします

勉強するってなんだろう。大人になったら誰も使わない因数分解をどうして勉強しなければいけないのだろう。こうやって考える事は自然な事だと思います。どうせ将来役に立たない事をどうしてやらないといけないのだろう。

じゃあ、一生勉強はしなくていいのでしょうか。「これから一生勉強しなくていいですよ」と言われてしまうと、なんとなく見放されているような気もします。「いつかはやるつもりかもしれないから、今の時点でそんな決断はしたくない。とにかく今は勉強したくないから」といった思いが第一でしょうか。

これだけは必ず言えます。絶対に生きている上で勉強する事になります。

どうしてそんな事が言えるのでしょうか。そもそも人間がこうして豊かに生活できているのはどうしてでしょうか。人間とお猿さんの違いは何があるのでしょうか。人間とお猿さんの最も大きな違いとして学習能力が挙げられます。差といったらこれくらいしかないかもしれません。身体能力も、実は瞬間記憶も!チンパンジーには人間は勝つ事はできません。人間はどうしても頭を使う事でしか他の動物との競争には勝てないのです。

現代社会でお猿さんと比較されても困ると言われるかもしれませんが、根本的には何も変わっていないのです。人間が他の人との競争に勝つためにはどうしたらいいでしょうか。そうです、勉強するしかないのです。どこかの分野で他の人より優れるためには勉強するしかありません。これは学問の世界だけの事ではないのです。スポーツにおいても練習というのは、つまり勉強と同じ事です。知識としての勉強もスポーツには重要ですが、スポーツには身体の勉強としての練習が重要なのです。

なんだ、勉強って学習とか練習とかの意味も含んで言っているのか。そんな声が聞こえて来そうなものです。しかし、あくまで私は勉強する事をみなさんにおすすめしていこうと思います。この勉強の意味としては机の上でガリガリ行うような勉強の事です。これについても後々少しずつ書いていこうと思います。

「どんな分野でも負けっぱなしでいいや」なんて考えている人はいないはずです。「どこかで自分の得意な分野で開花したい」と考えている人はたくさんいるはずです。そんな人が持っている基本的な感情を綺麗に昇華させるには勉強するのが手取り早いのです。

「勉強するなんて根暗な感じがして嫌だな」と考えている人はたくさんいると思います。けれど、明確な目標を持ってしっかり勉強していくことを覚えれば、そんな事は全く考えなくなります。これからも勉強する事の意味をしっかり伝えていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。

それでは

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