お勉強は知っているか知らないか (なぜ勉強するの? 第3回)

こんにちは

今回も勉強のお話です。前回のあらすじとして、人間は今まで勉強する事によって他の動物を抑えてここまで発展してきた。同じように、他の人との勝負に勝つためには勉強するしかない。

前回のブログでは勉強の意味として、どちらかというと学習能力という意味で使わせていただきました。学習という言葉にはスポーツでの練習にも当てはまってしまいます。スポーツで誰かに勝つためにはもちろん練習するしかないですよね。今回は机の上で行う「お勉強」としての勉強についてのお話です。

「お勉強」というのはもはや語感から伝わるように、若干バカにしている所がありますよね笑。「お勉強」というのは母親の過保護の元で色白の病弱な少年がそれしか取り柄がないように行うものというイメージがあります。こういったイメージが中高生のうちに染み付いてしまうと、絶対に勉強なんてしようと思いません。

「お勉強」は本当に色白病弱少年だけが行うものなのでしょうか。決してそうではありません。勉強は誰でもやれるのです。そして得意になれる。最初から勉強が得意な人はいません。クラスの中にいる天才少年みたいな彼も、最初から勉強が得意な訳ではないのです。

そんな事を信じれないと言う人もいるかもしれません。それくらい圧倒的な差を勝手に感じてしまっているのでしょう。お勉強というのは基本的に知っているか知っていないかの2択しかありません。「知ったかぶり」というのは、そこをごまかそうとする行為であるので卑しいのです。つまり、一度知ってしまった事は、よほどの事がない限り忘れません。忘れてしまうような事は正しく覚え切れていないだけです。誰かの噂話を聞いた後に、その人と話す際はどうしても噂話が気になって上手くしゃべれないものです。忘れたくても忘れる事ができない事は世の中にたくさんあるものです。

つまり、クラスの優秀な少年はただ単にみんなより先に知っているだけなのです。それが5分前でも24時間前でも変わりありません。少しだけ先に知っているだけなのです。それは他のみんなが家でゲームをしている時に次の日のお勉強をしてるから、先に知っているだけなのです。けれど、よく考えてみてください。後でどうせ知る事ができる事のためにゲームをする時間を我慢するのってすごい無駄な事だと思いませんか?私は無駄だと思います。

大好きな事を我慢してまでやる事が、ほとんど意味のない事なんて信じる事ができません。よく先生が言っている予習が大事というのは嘘なのです。それをバカ真面目に信じて無駄に時間を過ごしていては、友達との会話についていけなくなるし、ストレスが溜まるばかりです。つまり、授業中に先生の質問に答える事ができる優秀な彼はとても無駄な時間を過ごしているのです。学校で教えてくれる事をわざわざ大事な時間を使ってまで先に知っている必要はないのです。「学校で教えてくれる事をその場で知る」事だけで十分なのです。この原則は絶対に間違っていないと断言できます。無駄な時間を過ごすなんて考えられません。しかもそれが辛い時間ならなおさらです。

少しまとまりのない文章になってしまったので、ここでまとめさせてもらいます。

・勉強は基本的には知っているか、知らないかの2択しかない

・後で知る事ができる事をわざわざ先に知っている必要はない

・無駄な事のために大切な時間を使う必要はない

・知ったかぶりは卑しい

の4点です。忘れずにいてください。それではまた続きます。

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コメント

  1. […] =点数)で表す事ができます。前にブログ中に書いた通り、勉強というのは基本的に知っているか知らないかの2択なのです。なので、それぞれの問題の答えが合っているか否かがすぐに […]