見られない飛行機を見つけた
先日、飛行機に乗る際に飛行場の外を歩いていたところ見慣れない飛行機を見つけました。
そこまで大きくない飛行機ですが、尾翼には大きく日王の文字が。。。
日王といえば、韓国などで天皇陛下に対して用いている呼称であり、決して日本ではこの用い方を歓迎してはいけません。その呼称の根底には中華思想が根付いており、中国皇帝の下では朝鮮国王と天皇陛下が同列だと考えている歴史的背景があります。まさか、それを飛行機の機体に描いていたとしたら、その意味、意図が全く意味不明です。そこで考えられるのは「旺」の字である可能性です。旺文社の文字としても使われていますね。
どこの国の飛行機か?
旺の字についてですが日本語でその字を機体に描く企業はないと思います。間違いなく中華系のエアラインなのだろうと調べましたが、ピンとくるものはありませんでした。
中国での飛行機会社は四大航空会社があり
それぞれの航空機のマーク、柄を調べてみましたがどれも該当せず。
という事は台湾系か。
台湾系の航空会社は多く
これも違うとなると、、、
調べてみると、香港の航空会社もあるとのこと。どれだけ底が深いんだ。中華系エアライン。。。
- エア・ホンコン
- キャセイパシフィック航空(ワンワールドアライアンス)
- グレーター・ベイ航空
- 香港エクスプレス航空
- 香港航空
- キャセイドラゴン航空
- メトロジェット
どれも当てはまりませんでした。じゃあ、あの飛行機は何なんだ。
個人所有の飛行機であった
調べてみると紹介しているサイトがありました。中国の個人所有の飛行機だそうです。中国の富裕層でしょうね。企業所有という記載があるサイトもありますが、どの企業なのかは特定できませんでした。
旺の字の意味
さて中国語の「旺」の字の意味ですが
- 盛んである、旺盛である事。
- 多い、満ち足りている
- 姓として旺(おう)さん、ワンさん
との事でした。今回の場合は自分の苗字の旺の字を機体に描いたのでしょうか。詳細は全くわかりませんでした。中国語で検索すると出てくるのでしょうかね。
最初の日王表記は私の単なる杞憂で終わりました。いやはや早とちりしたものです。