【残り期限が50日】JAL/ANA株主優待券の値下がり開始

JAL旧旧券、ANA旧券の残り日数が50日に!

・販売価格の推移

日本航空(JAL)の株主優待券は有効期限によって値上がり、値下がり

表題の通り、日本航空(JAL)株主優待の販売価格は残り日数を意識したものになってきました。次の半年まで使えるJAL旧券(オレンジ色)、次の1年間まで使えるJAL新券(ピンク色)は値上がりしています。使用するタイミングが5-6月頃になる場合は旧旧券はもしかすると使用できないかもしれなく需要が下がったのだと思われます。JAL旧旧券に関しては年来最安値となっています。直近で使用する予定がある方はラッキーですね。ただJALも割引セールを頻回に出しているため、株主優待券を使用しなくても安く日本航空機に乗る事は可能になるかもしれません。残り日数が50日となりようやく残り期限を感じさせる推移となっています。

濃い赤は最安値、ピンクは次点 点線は平均値

全日空(ANA)の値上がりもストップ、値が下がり始める

とうとう全日空(ANA)の値上がりも止まりました。ANA新券に関しては、まだ半年間の使用期間があるはずですが、ANA旧券とともに値下がり。ここのJALとANAの値動きの違いは興味深いものです。価格としては今だANAの方が高いのですが、どちらも適正な価格に近づいているということでしょうか。昔、考えていた新券=旧券+数百円という価格設定をしているとしたら旧券とともに値下がりするのも頷けます。

  • JAL旧旧券、ANA旧券は残り日数で値下がりし始める
  • JAL新券はJAL旧券と同じような値動き(JAL旧旧券と旧券はあまり関係がない?)
  • ANA新券はANA旧券の影響で似たような値動き

というような仮説も立てられます。

濃い青は最安値、薄い青は次点 点線は平均値

・買取価格の推移

日本航空(JAL)新券は年来最高の買取価格2600円を記録しています。しかし2300円まで値はすぐに戻っています。5月末までこれ以上値上がりすることは期待できないと思います。全日空(ANA)新券は最高買取価格4200円をつけてそれ以降は値下がりし始めました。これも5月末まで値上がりする事はない印象です。JALとANAでは1.5倍以上の買取価格の格差があることになります。

最大買取価格は濃い赤、青 点線は平均値 ピンク、薄い青が最低買取価格

最新の販売価格、買取価格は以下に掲載

株主優待券を最安値で安く買いたい

2023年4月11日(火)

  • JAL新券  最安値2800円  次点2850円  平均2941円 
  • JAL旧券  最安値2600円  次点2600円↓ 平均2708円↓
  • JAL旧旧券  最安値2200円  次点2200円  平均2390円↓
  • ANA新券  最安値4200円↓ 次点4400円  平均4450円↓
  • ANA旧券  最安値4000円↓ 次点4100円↓ 平均4275円↓

株主優待券を最大買取価格で高く売りたい

2023年4月11日(火)

  • JAL新券買取 最大買取2300円  最安買取1500円  平均2016円 
  • ANA新券買取 最大買取3700円↓ 最安買取2500円  平均3316円↓    

有効期限

JAL株主優待の有効期限

  • 新券 2022年12月1日~2024年5月31日まで
  • 旧券 2022年6月1日~2023年11月30日まで
  • 旧旧券 2021年12月1日~2023年5月31日まで

ANA株主優待の有効期限

  • 新券 2022年12月1日~2023年11月30日まで
  • 旧券 2022年6月1日~2023年5月31日まで

次の期限(5月31日)まで50日、7週

残り日数50日は一つの転換点になっていました。前回の時点でははっきりしませんでしたが、既に値下がりが始まっていたのだと思われます。

航空業界のニュース

空港の自動チェックイン機が廃止されました。ANAは2023年4月以降順次、JALは4月12日から廃止になっています。自動チェックイン機が廃止された後は専用アプリでの運用となります。4月3日に全日空(ANA)で大規模なシステムエラーが生じ200便以上、2万人以上に影響が出たという報道がされていました。この自動チェックイン機廃止の影響かは明らかになっていませんが、次の日からはしっかり営業再開となっています。

過去の値動きの記録